「よく噛む」習慣を作る
少量の食事でも「よく噛む」
ことで満腹感が得られます。
噛む刺激によって脳内でヒスタミンという物質が分泌され、
満腹中枢を刺激し食欲が抑えられるのです。
また噛むことで、褐色脂肪細胞が活性化され内臓脂肪
を燃やす働きもあります。
よく噛む習慣を作るには下の「箸のお作法」どおり、一口
ごとに箸を置き、ゆっくり噛む時間を作るのがポイント。
食後血糖値の急上昇も抑えられます。
これに加えて、食前・食後・食後10分の
タイミングで満腹度を自分に問いかけてみてください。
3日間だけチェックを続けると、自分がどのくらいで満腹になる
かわかるので、その後は箸のお作法を実践しなくても、よく噛
む習慣を意識できます。
1箸を箸置きの上に置く
2空腹度を自分に問いかける
3 右手で箸の持ち手をつまんで持ち上げる
4 左手で箸の中央を持つ
5 右手に持ち替えて箸を正しく持つ
6食べ物を口に運んで入れる
7左手で箸の中央を持つ
8 右手で箸を上からつまんで持つ
9箸を箸置きの上に置く
10ゆっくり噛む
11飲み込む