【肺の養生法】


この時期気管支や肺を煩う方が

とても多いのに驚きます。

例年、気管支を煩う季節として

晩秋、早春と相場は決まっていますが、

今年はなんか変です。

まず東洋医学の考えとして肺や気管支の働きとして

1.呼吸をする事。

2. 外敵(ウイルスや細菌)などを体内に入れない様にする
防御機能。

3.体に必要な水分を体中に巡らせる機能です。

東洋医学、独特な考えもですが

肺、気管支系が弱い人はこの3つの機能も弱くなります。

今年調子が悪い人は、一時的に水分を体中に巡らせる作用

が弱くなっている為に調子が悪くなっている傾向があります。

症状として薄い痰を伴う咳。 ゴボッゴボッ という様な咳が出る。

気管支になにか引っ付いている感じがする。

やたらむくむ、 汗が多い。 などの症状に見舞われます。

養生としてまず、
1.冷房や冷たい物を避ける事。

2.水分の取りすぎに気を付ける。

3.軽く汗をかいて、水分代謝を促進する。

4.適度に辛いものを取り入れる(激辛はダメ)

5.今の時期だと冬瓜、かぼちゃを煮た物が
肺や気管支にいいですね。

まだまだ気を付けたい事はありますが、今日はここまで