体はじっとしている時でも
呼吸をしたり、体温を保ったり
心臓動かしたりと体を維持する
エネルギーが必要です
これを 基礎代謝 といいます
体を維持するエネルギーは
主に筋肉で作られます
しかし歳をとると筋肉の量がへり
筋力も衰えていきます
それで少し走っただけで
足が上がらなくなったり
ひどい筋肉痛に悩まされたりするのです
筋肉量はマメに運動を
している人でも加齢に伴って
減少していきます
この筋肉の量の減少が
中年太りの根本原因なのです
筋肉がどの程度減少するかは
部位によって異なります
例えば
腕の筋肉は歳をあまり減りませんが
体の中で最も大きい太ももの
筋肉は一般に
40代では20代と比べると90%
60代は70%にまで減って
減少すると言われています
では筋肉が減るとどうなるか
その分細くなるのではなく
減った筋力はその分脂肪に置き換えます
体脂肪と呼ばれる脂肪です