【梅雨は根づいたものを食べる】

【梅雨は根づいたものを食べる】

6月 梅雨真っただ中
毎日、毎日 雨 が続きます

梅雨の時期になると
体調を崩される方が多いのですが
その原因が 「湿気」からくる
と 漢方では考えます。

「水毒」といいますが
体の外も中も 水を帯びてしまい
知らず知らずのうちに重たくなり
それが 体の負担になるという物です。

水はけがよい食べ物 をという
質問をよくいただきますが

ダイコン、ゴボウ、レンコン
きのこ、貝
ワカメ、昆布

この辺りが よく水分を外に
出していくもの

共通していることが

○根をしっかりと張っているもの

○しかも 水気が多い場所で

ダイコン、ゴボウ、レンコン は
そのものが 「根」です。

わかめ、昆布は 海の中の潮流が
はげしい所を流されないように
根付いています。

きのこも 菌糸をめぐらす力は
すさまじいものがあります。

根っこは動物でいうと 足ですよね。

上から雨が降って 必要な分だけとりこんで
いらない水分を外に出すのが 根っこです。

最近、むくむ  なんかたまった感じがする
何を食べたらいいんだろう????

そんな時に「根がついた食べ物かどうか?」
そんな 視点で食材選びをすると面白いと
思いますよ。