【冷え性 漢方的に考えると・・・】


冷え性の季節ですよね
特に手足の冷えを訴える方は
めちゃめちゃ多いです。

さてさて冷え性について
漢方的に考えると9つの原因があります。

なんか多いですが、最後まで読んでくださいね。😊
1. 熱の偏在
熱の偏在とは、偏っていることを言います
熱はあるけど、多い部分と少ない部分が出ている
ことです。 これは漢方的にストレスや抑鬱気分が気の滞り
から、冷えを引き起こす。
それにより体内で熱の偏在が生じます。

 

2. 熱の分布
体の中心部には熱が過剰に集まります。
その結果、末端部では熱が不足しがちになる状態です。
このため、体の上部に熱が集中し、冷えを感じることがあります。
実は花粉症などこの状態から起こることがります。

3. 冷えのぼせタイプ
手足が冷たく感じる一方で、顔が火照る「冷えのぼせ」
タイプの冷え症は、ストレスや気の滞りが影響しています。
これも一種の熱の偏在に入ります。

4. 気の滞りの特徴
イライラや不眠、生理前の胸の張りなど、
気の滞りが引き起こす症状は多岐にわたります。
これらのサインを見逃さないようにしましょう。

5. 担体の異常
担体とは運ぶもの
熱の総量が正常でも、熱を運ぶ「血」が不足していると、
末端部で熱が不足します。血の巡りを良くすることが重要です。

6. 冷え症の部位
「血」が関与する冷え症は、体の中心から遠い部分、
特に手足や皮膚の冷えが目立ちます。
これに対処することが大切です。

7. 巡りの障害物
痰飲や湿蘊などの障害物が体内の巡りを妨げ
、冷え症を引き起こす原因となります。
これらを解消することが必要です。

8. 余分なものの蓄積
水分や栄養の取り過ぎは、体内の流れを
妨げる障害物となります。
特に暑い時期には、冷えを蓄える要因にもなります。

9. 肥満体型の冷え症
肥満体型の人は、夏は暑がり、冬は寒がりに
なることが多いです。
このタイプの冷え症は、体調管理が重要です。

冷え症のタイプと特徴
冷え症は、熱の維持や巡りの仕組みによって
いくつかのタイプに分けられます。それぞれの特徴を理解し、対策を考えましょう。