【睡眠とダイエット 体内時計を理解しよう】
虎は夜に狩りをしてを日中は眠ります。
人は日中バリバリ働いて、夜に眠ります。
生物がいつ起きていつ眠るかは動物によって決まっていて
これをコントロールしているのが体内時計です。
体温、血圧、ホルモン分泌、自律神経のバランス
ほぼ全ての生体リズムは体内時計の影響受けています。
体内時計の中枢は脳の視交叉上核という部位
その細胞内にある時計遺伝子が作り出す、
タンパク質の合成と抑制の1サイクル。
これがほぼ1日に相当します。
この体内時計に従って、大体この辺で体温や血圧を上げる
このここら辺でホルモンを分泌させると言うスケジュールが
決定される何をどうチューニングしたら生態にとって有利かと
言う情報に基づいて全てがコントロールされているんです。
『ほぼ1日』というのがミソで人の体内時計はきっちり24時間ではない
平均すると24時間7分から10分程度わずかな誤差があります。
朝起きた時に時計を地球のサイクルに合わせ誤差をリセットする
必要があるのです。
その役目が最重要で、朝起きて光を浴び網膜から
光情報を脳に送ることで胸の覚醒と睡眠が確約されます。