今週号のターザンより
筋肉の他、皮膚や骨や臓器といった
カラダの全パーツはタンパク質から
なります。
このようにカラダを作るタンパク質
を体タンパク質と呼びます。
体タンパクは機能正しく保つため
標準的な体型を1日200gほどが
分解されており、同じく200g
が再合成される。
という事は カラダが作り出されるのに
毎日200gのタンパク質が必要という
事ですね。
体タンパクが分解されて生じるアミノ酸
は遊離アミノ酸となり、血液・リンパ液
細胞内に存在する。
それに食事から摂ったタンパク質や
アミノ酸を加えたものをアミノ酸プール
と称す。 プールされたアミノ酸は
エネルギー源になったり、排泄されたり
するため、体タンパクのリサイクル率が
100%ではない
それゆえ食事からアミノ酸スコアの
高いタンパク質の摂取が求められるのだ
プールの量は平均70~100g
それ以上大きくする事はできませんが
食事から摂るタンパク質が減ると
小さくなり、筋肉をはじめとする
カラダの再合成が妨げられます。
ターザン709号より
実際ダイエットの指導の中でも
口酸っぱくいっているのは
このたんぱく質の摂取に対してです。
ダイエットは新しい体を作る作業
なので、材料はストックしておいた
方がいいのです。
いろいろなダイエット法がありますが
ほぼ共通しているのは、
タンパク質は食べろ ですからね