【締めのラーメンが太る理由】

お酒と脂肪について特に締めのラーメンは最悪の選択肢です!

世紀の愚策とも言える締めのラーメン。
夜遅くに摂取する糖質は、そのまま脂肪に変わります
。締めには貝類の味噌汁が最適です。

糖質ゼロと謳われるアルコール飲料は、体脂肪を気にする人々に人気があります。
糖質を多く含むお酒よりは太りにくいですが、糖質ゼロや糖類ゼロと表示されていても、
毎日大量に飲むと体重が増える可能性があります。

食品表示法では、一定の量以下であれば
「糖質ゼロ」や「糖類ゼロ」と表示することが許可されています。
また、糖類の定義に含まれない糖もいくつかあり、これらが含まれていても
「無糖」として扱われます。

さらに、アルコールは食欲を増進させ、内臓脂肪を増やすホルモンの分泌を促す作用があります。
飲んでいるうちに気分が良くなり、食欲が増すこともあります。
加えて、アルコールが肝臓で分解される際には、摂取した量に応じて
中性脂肪の合成が進むことも知られています。

つまり、いくらお酒で糖質を気にしても、夜におつまみをたくさん食べてしまえば、
しっかりと脂肪が増えてしまうのです。

体脂肪を減らしたい人にとって、最も避けるべき選択肢が「締めのラーメン」です。
ラーメンの麺は糖質の塊であり、夜遅くに食べることはそのまま脂肪として蓄積されることになります。

ラーメンは塩分も多く含まれており、血圧を上昇させるため、
本来はリフレッシュするはずの睡眠中に肝臓や血管が働き続けることになります。
「締めのお茶漬け」も同様です。お酒を飲んだ後にラーメンが食べたくなるのは、
アルコールを分解する過程で体内の水分や塩分が消費され、減少するからです。
体が水分と塩分を求めた結果が、締めのラーメンなのです。

おすすめの代替案は「締めの味噌汁」です。肝臓の疲れを癒す「タウリン」を
多く含む貝類を具にするとさらに良いでしょう。二日酔いを防ぎたいなら、
具材には長ねぎやしめじが効果的です。