【体内時計のズレ】

【体内時計のズレ】

「体内時計のズレは肥満につながる」
と早稲田大学の柴田重信教授が言われています。
人の体には1日のリズムを整える体内時計が備わっており、
朝になると目が覚めて夜になると眠たくなるという
リズムが働きます。

しかし、体内時計の周期は「24.5時間」で、
実際の時間よりも少しだけ長めに設定されているそうです。

【体内時計のリセット方法】

体内時計がズレたままだと体に不調が出やすくなります。
そこで毎日この「ズレ」をリセットして体内時計と
実際の時間のリズムを調整することが必要です。

朝、目が覚めたらカーテンや雨戸を開けて
太陽の光を浴び、そして朝食を摂ることが
体内時計のリセットに効果的です。

【セロトニン不足と食欲】

日光を浴びていないとセロトニン不足になり、
精神的にも不安定な状態になりやすくなります。
このストレスから解放されようと強い食欲が湧いてきますが、
食べてもセロトニン不足が解消されるわけではないため、
食欲が抑えられずに暴飲暴食の原因になることもあります。

【日光浴と深呼吸】

日光浴をしながら深呼吸をすることで、
自律神経の働きや食欲が落ち着いてきます。
お休みの日も朝、目が覚めたらカーテンを開けて朝日を浴び、
日光浴を行うことで体内時計の
調整や心身のバランスを整えることができます。