今日は、塩分についてお話ししましょう。
塩分の摂りすぎは好ましくありませんね。
そんなイメージが広まっていますよね?
塩分が多いと、具体的にはどうなるのでしょうか?
・血圧が上昇する
・むくみやすくなる
・腎臓に負担がかかる
これらが主な影響です。
そのため、高血圧の方は塩分を
控えるように勧められていますね。
では、1日に適切な塩分摂取量は
どれくらいでしょうか?
男性は7.5g未満、女性は6.5g未満が
推奨されています。ただし、高血圧の方は
6g未満が望ましいとされています。
しかし、日本人の平均塩分摂取量は
男性が11g、
女性が9.3g
これはかなりのオーバーですね。
そこで、塩分の多い食べ物を
いくつかご紹介します。
しょうゆラーメン:7.3g
カップラーメン:6.2g
きつねうどん:5.8g
牛丼:5.3g
カルボナーラ:4.8g
ミートソース:4.4g
てりやきバーガー:4.2g
カレーライス:3.9g
チャーハン:2.5g
中華丼:2.8g
例えば、半チャーハンとラーメンのセットを
お昼ごはんに食べた場合、
1日分の塩分がオーバーする可能性がありますね。
厳しいかもしれませんが、
今は味の濃い食べ物が多い傾向にありますね。
また、気を付けたい食品もあります。
食パン1枚(6枚切り):0.7g
コンビニのおにぎり:1.4g
ドレッシング:0.5g
チーズ:0.6g
ソーセージ2本:1.0g など
ポテトチップス1袋の
塩分量が0.7~1gなので、
食パンなどが多いことが分かりますね。
例えば、トースト、目玉焼きに醤油やソース、
サラダにドレッシング、コーンスープを朝食に食べた場合、
それだけで塩分量が相当に増えてしまいますね。
むくみやすく、痩せにくい方は、塩分に注意して味を薄めてみてください。
これだけでも体重がかなり減少することがありますよ♪
【ダイエットのメモ】
薄味が物足りないと感じる方へのアドバイスとして、
味覚は3日で慣れると言われています。
最初は物足りなさを感じるかもしれませんが、
3日間は塩分薄味メニューを試してみましょう。
最初は物足りなさを感じても、
徐々に美味しく感じられるようになるでしょう。