お客様: タイスケ先生、超加工食品って何ですか?
それは私たちの健康にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
タイスケ先生: たまに目にしますよね。超加工食品、またはウルトラプロセスフードと呼ばれるものは、
天然ではなく、添加物が含まれていて常温で長期間保存できる食品のことです。
スナック菓子やレトルト食品、インスタント食品などが代表的な例です。
近年、これらの食品を普段の食事として摂取することが、肥満の原因の一つとされています。
お客様: なぜ超加工食品が肥満の原因とされているのでしょうか?
タイスケ先生: 超加工食品には、人体にとって未経験の物質が含まれている可能性があります。
私は、口から入った栄養成分を脳が正しく分析できない可能性があると考えています。
たとえカロリー表示があっても、それを上回る影響で太りやすくなるかもしれません。
お客様: 具体的にどのような影響があるのでしょうか?
タイスケ先生: 例えば、同じ200キロカロリーでも、おにぎり1つとポテチの半分の袋を食べる場合、
影響は異なります。ポテチの方が表示されたカロリー以上の余剰エネルギーが生じたり、
内臓脂肪に変換されて炎症を引き起こす可能性があります。
基礎代謝の高い20代ならば、余分なエネルギーを消費できるかもしれませんが、
40代以降では状況は異なります。そのため、超加工食品の摂取は、
たまの機会にとどめた方が良いでしょう。