【食欲をおさえつつ 体重を減らすコツ】

【食欲をおさえつつ
体重を減らすコツ】

肥満を解消するには、食べすぎない
ことと、適度な運動をつづけるこ

特に食べすぎないこと
に最初は重きを置いて
いきます。

でも言葉で言うのは簡単です
が、実際にするのは
たいへんですよね。

はじめはどうにか食欲を
おさえて体重を減らすことが
できても、そのうちにもとの食
事に戻り、結果的にもっと太る
(リバウンドする) という失敗談
をよく耳にします。

成功のコツは、「食事の量を
少しずつ減らすこと」

減らした食事量で体が
満腹感を得られるよう、
摂食中枢と満腹中枢を
うまく“だましながら”,
少しずつ慎重に食事の量を
減らしていくのです。

ダイエットをはじめた
ばかりのころに、少しだけ量を
少なくした食事では、食べ終わった
あとでもわずかにお腹がすいています。

つまり摂食中枢のはたらきの方
がわずかに強いわけです。

しかし、その食事量をしばらく
つづけていると、体が
「この量の栄養でも大丈夫だ」
と判断をするようになり、食後に
満腹中枢が摂食中枢よりも
強くはたらくようになります。

このようにして、 少しずつ食事を
減らしていけば、いつのまにか、
最初のころよりも少ない食事量で
満足できるようになり、体重も
減って無理なくその状態を維持
できるのです。

早くやせたいとあせると、急激に食事
の量を減らしてしまいたくなります。

しかし、この方法では体が
極端に少ない食事量に適応せず,
いつまでたっても満腹中枢が
はたらくようになりません。

結局,食欲の中枢に意思の力で
反抗した無理な状態がつづくため,

がまんができずに,もとの食事量に
戻ってまうことが多いのです。

また, 食事量を極端に減らす
と、筋肉の量も減ってしまい、
エネルギーを消費しづらくなります