カラダの構成材料の
約6割を占めているのは水分です。
残りの4割のうち2割強を内臓・筋肉・骨が占
め、2割弱を体脂肪が占めています。
骨がなければ直立姿勢は保てな
いし筋肉がなければ動けません。
内臓がなければそもそも生命活動が
成り立たちません。
生きるためにはこれらの組織や臓器が必須なことは
分かります。
じゃあほぼ同程度のボリ
ュームで人体を構成している脂肪
の役割とは何でしょう?
体脂肪の役割は主に3つあります。
ひとつはエネルギーの貯蔵庫として。
脂肪として蓄えられたエネルギーが
多いほど飢餓状態で生き抜けます。
あるいは冷たい外気を遮り、体熱
の放散を防いで体温を一定に保つ
サポートをしてくれる断熱材としてです。
さらに外部からの圧力や衝撃を和ら
げるクッション的な役割も果たし
ています。
つまり体脂肪はカラダにとって
のマスト成分。ただしこれ、つく
べき場所に適量ついた体脂肪の話です。
体にとっては結構必要なもの
でもこんなに自由に食べ物を
食べられる時代が来るとは
体も思ってなかったかもしれませんね。