夜までに増えた体重はなぜ朝に減っているのでしょうか
実は寝ている間に私たちの体は
生命維持のためにエネルギーを消費しています
こうした人が動かずにじっとしているときに
呼吸をしたり体温を維持するために
消費するエネルギーを
基礎代謝といいます
基礎代謝は1日の消費エネルギーの約60から70%を
占めており、主に骨格筋と言う筋肉で使われています
骨格筋の量が多いほど基礎代謝量は多くなります
そして昼間も夜の寝ている間も変わらずに代謝が行われているため
寝ている間にもエネルギーは消費されます
また睡眠中は当然ながら何も口にしません
ほぼ7時間から8時間の間は体重を増やす
要素が体内に入らずにエネルギーが消費されるのですから
前日の夜よりも体重が減少するのは当たり前と言えるでしょう
朝減った体重ですが朝昼晩23食を食べその上
間食などをしたり水分を補給したりして再び増えてしまいます
もちろんその間も基礎代謝や尿や便の排泄発汗動くことでの
エネルギー消費なので体重は減ります
つまり食べた分をきちんと消費していれば
翌朝は± 0と言うわけです
夜寝ている間は体重が減少するので
夜寝る前の体重をその日の朝の体重に近づければ
近づけるほど痩せられるのです
(朝晩ダイエット より)