『体液が酸性になるとエネルギーを作れなくなる。』
エネルギー産生が少なくなれば筋力は
低下し運動もできなくなります。
当然心臓の収縮力も弱まり、頭の回転も悪くなります。
しかし食欲だけはなくならないのでどんどん食べます。
そうするとこの悪循環はさらに進行してついには肥満になり、
それに続く高脂血症、高血圧、糖尿病、痛風、脳梗塞、
心筋梗塞、認知症などを引き起こすと考えられます。
細胞外液というのは全身の細胞の間にある液であり、
脳や肝臓、腎臓などの重要臓器だけでなく皮下、腸管粘膜、筋肉など
ありとあらゆる細胞を取り囲んでいます。
この細胞外液が酸性になると様々な酵素の反応、
ホルモンの反応が影響を受けます。
多くの酵素や、ホルモンは中性から
弱アルカリで最大の効果を発揮しますが、
これがわずかに酸性に傾くだけで
その効果は激的に低下します