『体液が酸性になると何がいけないの?』
酸性になるという事は
水素イオンが 細胞外液に増えると
いう事になります。
ではなぜ増えると悪いのか?
肺や腎臓で処理できる
水素イオンの量は限られていて
血液中にも水素イオンを
流せなくなり、細胞外液が
酸性になります。
細胞内は常にエネルギーを
作っているために水素イオン
が作られていますが
細胞外液に水素イオンが多い
と細胞内に水素イオンが溜まり
細胞は死んでしまいます。
それを避けるために
細胞はエネルギーの産生を
抑制しなくてはいけなくなる。
エネルギーになる糖分の代謝が
悪くなるんですね。
糖が利用できなくなると
食べた炭水化物から吸収
しても使われなくなるので
脂肪細胞に中性脂肪がどんどん
蓄積されます。