【週末の朝寝坊は危険】
日ごろの睡眠不足を
少しでも解消しようと土・日 で寝だめして朝寝坊
僕もついつい してしまいます。
気持ちがいいですよね(#^.^#)
でも 実は朝寝坊が糖尿病や心筋梗塞のリスクを
高めるという聞き捨てならない 研究成果が発表されました。
森本 毅郎 スタンバイ トークファイル
渋谷和宏 氏 の放送から
休日の寝だめのような いつもと違う睡眠の取り方は
BMIの上昇 や インスリンの抵抗性の上昇など
血糖値が下がらない体質になるリスクを高め
糖尿病などの長期的な健康問題を彦起こすと
米国の学術誌「臨床内分泌学と代謝についてのジャーナル」
にて発表されました。
ピッツバーグ大学の研究グループが 健康な 中年 450人に
健康状態と睡眠習慣 ・食生活について7日間追跡調査をしたところ
まず85% が朝寝坊をしていた事がわかり
平均で44分寝坊をしているとのこと
そして 健康状態の数値を測定したところ、
平日と 休日の差が違うほど
血中の脂質が増加して、インスリンの抵抗値が上昇していた
BMI肥満度が肥大しウエストが上昇 HDLが減少
結果、心血管障害が・糖尿病などの生活習慣病
のリスクが高まるという事です。
そのその理由は 体内時計の狂いから来ているのではないかという事です。
膵臓からインスリンが分泌されたり 細胞が脂肪を取り込む
腸が栄養分を吸収する 事などにかかわっていて
体のいろいろな動きは体内時計によって決められていて
睡眠スケジュールを大きく変えてしまうとこれらに狂いが生じ代謝が悪くなる。
休日に寝すぎるとかえって体がだるいのもそのため
体を覚醒する為の信号を脳が出さないためだとか
専門家は睡眠酩酊とよんでいます。
今回の発表は体内時計の狂いが代謝に踏み込んだ
はじめての研究成果で注目されています。
ではどうやって過ごせばいいのか?
休日も早く起きて睡眠不足になればいいのか?
それも大問題
睡眠不足も実は万病のもと 近年の研究では たった
一晩睡眠不足になっただけで感染に対する防御・ホルモンの分泌
などが著しく損なわれる事がわかってきました。
11人の若い健康な男性を4時間睡眠を11日間続けたところ
ブドウ糖の排除能力 インシュリンの排出能力が
40%も低下した報告が
睡眠不足もダメ 朝寝坊もダメ という事は
睡眠自体を見直さないといけないという事です。
僕もついつい 夜更かししたりする事がありますが
YOUTUBEみたり、ネットを見たり
でも結構 惰性で起きていることもあります
一度 本気で寝る時間について考えてみても
いいかもしれませんね。