気がつけば もう10月ですね
だんだんと朝夕は冷え込んできました。
こんな時ほど自律神経が乱れます。
夏の間に野外と室内乗り物の中など
温度差が大きくなり、体温調整機能が
フル回転した為、秋は自律神経のバランス
を崩しがちになります。
人間は体温を37度前後に
保つ調節機能が備わっています。
ではなぜ37度か?
それは体内の様々な代謝に関わる酵素が
最も働きやすいからです。
だから暑くなれば汗をかく
寒くなれば、血管を収縮させたり
ブルブル震えるのです。
その為に自律神経は脳の視床下部を介して
ホルモンや免疫系統と密接に繋がっています。
自律神経のバランスは30代も
半ばになるとその力は低下し
自律神経のバランスを崩します。
自律神経のバランスを整える
1 動いて汗を掻く事を心がける
まずは運動、身体を動かす事で
じわじわと汗が出てくる様な
自然な発汗を促すことが
効果的です。
体温調整機能が低下してしまうと、汗を
かきにくくなってしまうことがあります。
湯船に浸かったり
半身浴でも汗をかくことも
できますが、身体を動かし、体温を上げて
汗をかく方が効果的ですね。
2 深呼吸をする
深く、ゆっくりとした呼吸を繰り返すことは
自律神経のバランスを整えるのにとても
効果的です。
ゆっくりと、深く、息を吸うと
自律神経優位になり、反対にゆっくりと
深く、息を吐くことで
副交感神経が優位になります。
3 大笑いする
呼吸法と同様大笑いしている時は
交感神経優位になり
その後、副交感神経が優位になります。
この様に身体を動かし不呼吸を繰り返し
大笑いメリハリの効いた生活を心がけます。