【脂肪を燃やすミトコンドリアを増やすコツ その2】

【脂肪を燃やすミトコンドリアを増やすコツ その2】

体の中でエネルギーを
燃焼するミトコンドリア
主に筋肉の中にたくさんありますが
実はミトコンドリアは増やす
ことができます。

 

今日はその第二弾です。

 

■お風呂後の水ぶろ

 

実は寒いところで運動することも、

ミトコンドリアをふやす効果が

あることもわかっています。

 

寒さを感じると、体は、

「エネルギーが必要だ」と判断し、

ミトコンドリアをふやそうとするのです。

 

剣道や柔道などでは、冬の時期に、

しばしば寒稽古が行われます。

また、なかには寒中水泳をした経験の

あるかたがいらっしゃるでしょう。

 

寒稽古や寒中水泳を行っていると、

体がポカポカとしてきます。

これこそ、ミトコンドリアが

活性化している証拠です。

 

マウス(実験用のネズミ)を使った実験から類推すると、

12度の水に10分つかっていると、

ミトコンドリアがふえることがわかっています。

 

とはいえ、寒中水泳や寒稽古は誰でもが気軽にはできません。

 

代わりに、手軽にできる方法を紹介しておきましょう。

 

それは、お風呂に入ったあと、

水風呂に入るという方法です。

最近は銭湯が少なくなってきていますが、

お風呂付きの銭湯なら、

必ずといってよいほど、

水ぶろがついているはずです。

 

お風呂に入ったら、

ぜひ水ぶろに入ってみましょう。

 

お風呂に入ったあと、水ぶろに入ったときと、

入らなかったときを比べてみてください。

水ぶろに入ったときのほうが、あとで、

体がポカポカしてきたはずです。

 

これも、ミトコンドリアが活性化していること

を示しています。

水ぶろによって体が冷やされると、

ミトコンドリアをふやす量産体制に入るのです。

 

ご家庭では

家庭で入浴後、シャワーにしてみる

シャワーは完全に水じゃなくても

いいですよ 温度にして15度くらい

でも大丈夫

 

足先に水シャワーをかけるだけでも、

効果が期待できます。

ただし、寒中水泳や水ぶろは、

高血圧や心臓に異常がある方は避ける、

などの注意が必要です。