【無意識食べ】

 【無意識食べ】

 

お皿の上においしそうな

肉まんがあります。

むんずと手を取って

がぶりと握って3口

くらいでぺろりと完食

あら不思議

今、そこにあった肉まんは

あっという間にカラダの中に

テレポーテーション

 

マジックでもなんでもない

それは単に早食いという

「無意識食べ」だ。

 

食べ物を口の中に

入れて、それを飲み込んだら

目の前から消える。

 

同時にものを食べている

という感覚も失われる

それで人は カラダ作りの

材料を補給した気になる。

 

でもよく噛まないと

意味がないのである。